動画撮影用スライダーについて
スライダー
動画の撮影にスライダーショットというのがあります。
これを効果的に使うと映画っぽいかっこいい動画になるのですが、結構難しいです。
最初は「PERGEAR Sliding Rails 400」という安物を使っていました。
一定の速度でカメラを移動させるのはかなり訓練が必要になります。
機材も嵩張る上にセッティングにも時間がかかります。
現場で何度か使ってみたのですが、なかなか思い通りにならず、使えない動画を量産するハメになっていました。
次に電動のスライダー「SMARTTA SliderMini 2」を購入しました。
これは結構値が張ります。
電動なので動きはスムーズです。
しかし現在インタビュー動画の依頼が多いのでスライダーショットは出番がなくいつの間にか使わなくなってしまいました。
それらしい動きは編集の段階でもできる部分もあります。
たまには使ってみようかと。
施設紹介動画の依頼が来たのでお蔵入りになっていたスライダーを出してきました。
建物紹介は広い絵ばかりになると単調な動画になるので所々にスライダーショットを紛れ込ませたいと思っています。
「SMARTTA SliderMini 2」は電動なのでスムーズな移動が出来るのですがコンパクトなスライダーなので20cm程しか移動しません。
実際に使う秒数が5秒だとすると20cmあれば問題は無さそうです。
5秒くらいだったらジンバルでも代用できるのではないかと思って何度かジンバルでも試してみましたが5秒は意外と長く必ずどこかで画面が波打ってしまいます。
こういうトライアンドエラーを何度も繰り返して引き出しを増やしていくしかないですね。
適材適所に機材を使うこと。その機材を使いこなすために訓練を怠らないこと。
動画撮影はまだまだ挑戦の連続です。
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