バッテリー問題はVマウントバッテリーで解決。
一眼レフでの動画がより快適になるVマウントバッテリー
一眼レフでインタビュー動画を撮っていると30分の縛りがあるので30分に近づくと一旦止めないといけません。
これを解消してくれたのがBlackmagic Video Assistという録画ができる外部モニターです。
このモニターのおかげでカード容量がいっぱいになるまでカメラを回し続けることができます。
とても重宝しているのですが、心配はバッテリー切れです。
バッテリーの消費が激しく見る見る残量が減っていきます。
これを解消するためにカメラ本体も外部モニターもAC電源から電源供給できるようにしました。
これでバッテリー切れの心配はなくなりました。
AC電源供給の落とし穴。
AC電源から電源を供給するためには現場でコンセントを借りなければいけません。
遠いところから引くには延長コードも必要です。
気がつけば足元はケーブルだらけ。
インタビューだけで終わる時はこれでもいいのですが、急に場所を変えなければならなくなることもあります。
そんな時に全ての電源を切ってコードを抜いて全部担いで移動するのはとても1人ではできません。
これは何とかしたい。
Moman Power 99
99Wh大容量Vマウントバッテリーを購入しました。
Vマウントバッテリーなんか一生使うことは無いと思っていたのですが最近はとても安くて多機能になっていました。
ショルダータイプの大きなビデオカメラの後ろにガチャンと取り付けるタイプの業務用バッテリーです。
取り付ける部分がVの字になっているのでVマウントバッテリーと呼ぶそうです。
最近流行りのモバイルバッテリーはかなりの大容量になっていますがパワーがありません。
20W程度ではスマホかタブレット用にしかなりません。
このMoman Power 99は10倍くらいのパワーはあるみたいです。
カメラやモニターは勿論、定常光なんかにも使えるそうです。
D-tap端子とUSB出力端子がそれぞれ2つづつ付いています。
D-tap端子は本体の充電にも使います。
SmallRigからDC5525規格端子に変換するケーブルが出ています。
ほとんどの外部モニターにはDC5525規格端子が付いていると思います。
D850はUSB給電に対応していないのでダミーバッテリーを装着してCASE RELAYをかますことでUSB給電できるようになります。
SmallRigからVマウントバッテリー用ミニプレートも出ていました。
これを三脚に取り付けてVマウントバッテリーをガッチャンと差し込みます。
これで足元には1本のケーブルも無くなりました。
次の現場で活躍してくれることを願います。
この記事へのコメントはありません。